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BLOG-ROMMER 日高のブログ

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.NET Micro Framework V4.0 正式版のリリース

ここで紹介するのが遅れたが、ET2009やWindowsデバイスドライバの原稿書きに追われている間に、.NET Micro Framework V4.0 の正式版がリリースされた。

いいところはMicrosoft 太田氏のブログに書かれている通り。
そうそう、V4.0ベータ版と格闘しながら書いた、インターフェース 12月号も、まだ販売中。記事はちょっと良いタイミングだった?

V4.0ではツール類のソースも公開されたので、環境によっては不安定だったファームウェアのロードを自力で改善できそうなのが嬉しい。

組み込みLinuxシステム構築 第2版

組み込みLinuxシステム構築 第2版の訳本が出た。10年以上前からLinux HOWTOやDebian MLで活躍されていた水原文(MIZUHARA Bun)氏の訳がこなれていて、読み易い。

原書はこの世界では有名だし、著者の Karim Yaghmour 氏も、japan.linux.com の記事に何回かご登場頂いた。
Linuxカーネルや組込みLinux関連の良書が少ない最近、久々に出たという感じ。

買った人しかわからないが、訳者のあとがきが、また素敵。

ユーザーモード・ドライバ tech-ed 2009 Yokohama BoF

急きょ、明日から始まるtech-ed 2009 Yokohamaで登壇することになった。

限られた時間ではあるが、BoFで少しだけWindows 7 に組み込まれている新しい機構について解説する。

Windows 7 は単なる、Windows Vistaの焼き直しやバージョン・アップ版では無い。デバイスドライバ開発の観点から見ると、Windows Vistaと同時に提供されたWDFが最初から多数動作している初めてのOSだ。特にUMDF(ユーザーモード・デバイスドライバ・フレームワーク)による、ユーザーモード・ドライバの応用と活用状況は、今後の注目に値する技術トレンドの一つだろう。

このBoFでは、色々と面白い初公開のデモも多く企画されているようなので、組込み系に興味がある来場者にはおすすめである。

.NET Micro Framework 4.0

Team Blog によると、すでに.NET Micro Framework 4.0のベータ版の配布と評価を開始している。4.0では、以前から予告されていた様に多くのことが変わる。

まずは開発体制の変更。すでにアナウンスされていた様に、この4.0からオープンソース化し、コミュニティ中心の開発への移行が行われる。

ライセンス面では、今までの体制とは異なるものを準備している。オープン・ソース化後も、コミュニティに任せるだけでなく、Microsoftのサポートも選択できる様な幅広い体制を検討しているとの事。

4.0の機能面での追加変更は以下の通り

  • 新Hardware(評価ボード)のサポート
  • グラフィックスの性能向上
  • 任意のディスプレイサイズ
  • マルチタッチ
  • Native http / https のサポート
  • WatchdogとPower Managementのサポート
  • そのほか色々たくさん…

うちでは、まだ3.0の移植が完了しないのに、4.0が出てしまう。まずいことになった。

ReMIX Tokyo 09 / Silverlight 3

先日、ReMIX Tokyo 09というのに参加して来た。ReMIXというMicrosoftのイベントは、今まで主にWebデザイナー向けのイベントだと思っていたが、今回はSilverlight 3の正式ローンチに合わせたお披露目会といった意味合いがあり、開発者向けのイベントでもあったので初めての参加である。

そこで忘れないうちにSilverlight 3に関するメモ。

開発ツール

Visual Studio 2008 SP1 用 Microsoft® Silverlight™ 3 Tools
★VS2008環境での開発に必要なものが全て入っている

Silverlight 3 に関する解説

Freescale Tower System

最近、仕事でFreescaleの方とご一緒する機会が多いのだが、先日面白いものを見せて頂いた。Tower Systemという組み込み評価ボード・キットである。

初めて組立ての様子を見るときには、なかなかインパクトがある。ボードを1枚ずつ取り出して組み合わせて行くのだが「何ができるの?えっ、そんな無茶な!」と思わせておいて、「ババーン」としたTOWERが完成する。

バックプレーン(マザー)のソケットとカードエッジはPCIと同じもの。規格は独自だが、バックプレーンにはCPUバスや電源も通っている。バックプレーンには電源回路を備えてUSBミニBコネクタがあり、そこからシステムへの電源供給を行う。

あえて言えば、全体の大きさに比べてCPUモジュールがColdFire/50MHz, 128KB Flash ROM, 24KB RAMとやや非力な点が残念だが、別のCPUモジュールも計画中との事。

ブートローダ、ブートストラップの語源となった映画(?)

CQ出版社より近々、過去の記事をまとめてブートローダに関連した書籍(Mook)を出版されるとのことで連絡があり、最新の状況に合わせて過去の記事の校正を先日行った。

いずれこの書籍(仮称:ブートローダ本)は書店に並ぶと思うが、ここへきてたまたま知ったのが7月8日にブートローダ、ブートストラップの語源となった逸話の映画バージョン「バロン」がWOWOWで放映されるということ。

これは一般にboot, bootstrapという単語、語彙の起源とされ、また精神病の名前にもなった「ほら男爵」ことミュンヒハウゼン男爵の語る、荒唐無稽なほら話を映画化したもの。何せ1989年作の古い映画だし、決して有名な作品でもないので見る機会はなかろうと、記事で紹介しながら思っていたのだが、このタイミングでの放送。これって実はCQ出版とWOWOWのタイアップ企画なのだろうか?

.NET Micro Framework のオープン化への歩み

すでに非公式ながら、Team Blogでアナウンスされているように、.NET Micro Framework をオープン化して、コミュニティ主体の開発体制に切り替えて行くという方針の変更は、少しずつであるが着実に行われている。

うっかりしていたが、先週掲載された Baby steps in opening the product というタイトルのブログでは、ついにPorting Kitを一般公開したことが告げられた。これに関するブログの(非公式な)アナウンスの要旨は次の通りである。

人工衛星にDebian搭載

先日のESECでのお客様と会話で、結構な興味を持って貰えた話題が、うちのLinuxボードが人工衛星に搭載されたという話題。

小型人工衛星も一般的になりつつあり、SOCマイコンを採用してLinuxを搭載するのも当然の流れと思っていたのだが、どうも世の中はまだ、それほど進んでいなかったらしい。

折しも先週号の日経エレクトロニクの特集は「1社に1台,人工衛星」。本誌の内容を読むと、SH, H8, PICなどの民生品CPUを搭載している等の記述があるが、いささか取材不足を感じた。

安価な民生用部品を流用することで低コストを実現しているのは、まさにその通り。うちで作った(勿論民生品)400MHz動作のAu-1100のLinuxボード(税別定価9万8千円)が、CFカード2枚のミラー・イメージにDebianを搭載して、JAXAの試験をパスして今、地球の周りを回っているのだが、知られていない。

ESECとLinuxリアルタイム拡張

嵐のような3日間のESEC(組み込みシステム開発技術展)が終わった。
まずは、うちのような小さなブースをわざわざ訪問して下さった、お客様、取引先の皆様、そして新旧の知己の皆様に深く感謝。特に毎年来て頂いている(ファン?)の方々が徐々に増えてきているようで、有難い限りである。

ESEC開催と販売開始に合わせてキャンペーン販売を行ったEddy ARM9 組み込みLinuxボードは、お陰様で好評のようでかなり売れた。特に最終日には一時的に行列ができるほどだったが、準備不足を痛感した。

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