Skip navigation.
ホーム
BLOG-ROMMER 日高のブログ

無料の Azure アカウントを今すぐ作成しましょう

いつの間にか、IoTという言葉がごく当たり前のように、あちこちで聞かれるようになった。どうやらこれからの世の中はすごいらしく、事務用品、子供用おもちゃやレジャー用品など、まったく関係無さそうなまでがIoTになるらしい。それはさておきIoTがらみのセミナーや実習でいつも問題になるのが、学習で使うクラウドのアカウントをどうやって開設するかという事だ。弊社の場合は業務上の関係でMicrosoft Azureを実習で利用することが多いのだが、相変わらず2年前と同じように無料の評価用アカウントの取得が学習の障害になっている。

本題

無料アカウントの取得手順については、マイクロソフトのサイトでも公開されているが、2年前から更新されてない様子で、いくつかわかり難い点がある。それと「一度使った電話番号は2度と使えない」「その場合に明確なエラーメッセージが出ない」という一番重要な情報が載っていない。そこで以前から弊社のIoT学習キット用コンテンツの一部として公開していたものを切り出して少しだけ修正したので、今回公開してみる。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この資料は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

ダウンロード先:Azure-Free-Account.pdf

補足:マイクロソフトのページ

Microsoft Azure サブスクリプション申し込み Step by Step
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/ee943806.aspx

サポートにお問い合わせする方法について
http://blogs.msdn.com/b/dsazurejp/archive/2013/10/31/10462044.aspx
注意:この連絡先は重要で、2年前に試した時にどんなに申し込み設定を変えても同じ電話番号では2度と無料アカウントが取得出来ないという事実を教えて頂いた。

後日談

先日EnOcean Smart Gatewayの評価と実験で使用するため、IBM Bluemixを試用したが、評価用アカウント開設に必要だったのはメールアドレスだけだった。IBMは結構な台数のサーバーを用意しているわけでは無いのに、一般サイトの会員登録と同じ太っ腹な手軽さに拍子抜けし感動したので、早速Microsoftに何とかしろとフィードバックしておいた。もっとも実習セミナーでAzureのアカウントの用意が面倒なのは、いつものことなのですでに何回も機会あるごとに伝えてはいたのだが。

Azure キャンペーン用の修正

日本マイクロソフト株式会社からの連絡で、Azureを初めて使う方のためのキャンペーン用に、Azure 無料評価版導入手順を利用していただけるとのことで、ライセンスをCC 4.0にして修正し、公開し直した。