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BLOG-ROMMER 日高のブログ

デバイスドライバー

デバイスドライバー

MVP Global SummitでのQ&A

少し前のことだが、2月16日から19日の間、Microsoftで毎年開催されるMVP Global Summitに参加してきた。

その年、MVP(Most Valuable Professional)をMicrosoftからカテゴリ別に受賞した技術者が、世界中からMicrosoftキャンパス(本社)に集まるイベントである。KeynoteやGeneral Sessionもあるが、メインは2日間みっちり専門分野別に開かれるTechnical Sessionだ。これは開発チームとのミーティングで、私の場合はWindowsデバイスドライバに関連したMicrosoftの開発者達から様々な最新情報を聞くだけでなく、意見を伝えたり、その場で質問に答えたりして貰えるので、毎年楽しみにしている。今回は、うちのセミナーで出てきたいくつかの質問に対する答えを貰ったので紹介する。

ユーザーモード・ドライバ tech-ed 2009 Yokohama BoF

急きょ、明日から始まるtech-ed 2009 Yokohamaで登壇することになった。

限られた時間ではあるが、BoFで少しだけWindows 7 に組み込まれている新しい機構について解説する。

Windows 7 は単なる、Windows Vistaの焼き直しやバージョン・アップ版では無い。デバイスドライバ開発の観点から見ると、Windows Vistaと同時に提供されたWDFが最初から多数動作している初めてのOSだ。特にUMDF(ユーザーモード・デバイスドライバ・フレームワーク)による、ユーザーモード・ドライバの応用と活用状況は、今後の注目に値する技術トレンドの一つだろう。

このBoFでは、色々と面白い初公開のデモも多く企画されているようなので、組込み系に興味がある来場者にはおすすめである。

インターフェース誌 連載 「Windows Vista時代のデバイス・ドライバ開発」 2007年5月号~2009年3月号

CQ出版「インターフェース」誌の連載が終了したので、ここにまとめます。

2007年5月号
第1回 Vistaのデバイス・ドライバ・モデルと開発ツール

2007年6月号
第2回 サンプル・ドライバのビルドとインストール&テスト方法

2007年7月号
第3回 Windowsロゴ取得の手順(その1)

2007年8月号
第4回 Windowsロゴ取得の手順(その2)

10/27 DSF セミナ開催 at マイクロソフト調布技術センター

先月末にMicrosoft Campusで開かれた、DDC 2008というのに参加した際、Working Dinnerで、Microsoft DSF Program ManagerのAshay Y. Chaudhary 氏と話をした。

氏は近々日本に行くのだが、DSFの技術を日本に広める機会を作りたいというのだ。そこでWDDDC (Windows Device Driver Developer's Comunity)の活動の一環として、彼を招いてセミナを開いて貰うことにした。

実は時期的に、PDC/WinHEC 2008で予想されている、Windows7 関連の発表の直前ということもあり、セミナの内容の精査、実現と交渉には結構な労力がかかり、結果的にアナウンスが遅れてしまったが、DSFはドライバ開発者には是非とも知って貰いたい新しいカテゴリの技術である。

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